外猫を守る為に出来ること

ボランティア活動

こんにちは!猫大好きnoramieです!

シャムみい
シャムみい

今日は、「外猫を守る為に出来る事」というテーマで
お話していこうと思います。よろしくお願いします!

かつてない無法地帯な現場

とある小さな公園で、野良猫が過剰に繁殖していると聞いて
現地へ向かいました。
バス通りから、かつては商店街であっただろう細い道を行くと
まず目に飛び込んできたのは、事故死した幼い仔猫の亡骸でした。
道の端に移動させ、近所の方に空き段ボールを貰い、清掃局に連絡。
ふと顔を上げると、目の前の路地裏に、その小さな公園はありました。

清掃局を待っている間に、公園のリサーチをする事に。
園内には、昼間から酒盛りしているおじさん達、入り口には
何故か布団が干してあり、植え込みには大量の置き餌…(”Д”)
な、何じゃこりぁ~。
公園の隣には、ホームレス自立支援の様な施設があり
周辺には、古いアパートや小さなコーポが多くて、ゴチャっと
している印象。猫はと言うと、黒とキジトラだらけでした。

近所に住んでいたボランティアさんに状況を尋ねると、
生活保護を受けながら、就労している人達が多く住むエリアで、
ガラが悪く、あまり通らないそうだった。
おまけに、強烈な不妊手術反対オヤジもいると言う手強い地域。ムムム。
以前書いた記事で、不妊手術反対派を説得する方法
と言うのがありましたが、今回も中年男性が原因を作っていました。

その支援施設は、勿論のこと周辺の住民にも
保健所のパンフレットを配りながら話をしましたが
皆、この状況をどうにかしようと言う思いは微塵も感じませんでした。
日中TNRしようとしても、酒盛りオヤジ達が邪魔で、他の仲間に
噂を流され、追い払われてしまうとの事だったので
仕方なく、ボランティアさんと夜遅くにTNRする事になりました。

とんでもない妨害と、他の要因

公園に隣接する駐車場で、私達は捕獲を開始しました。
暗がりで苦戦する中、突然、何かが空から飛んできました。
確認すると、それは、空のペットボトルに水を入れた物でした。
次々と公園側から投下されるので、その音で猫達は警戒するし
万が一、駐車している車や人や猫に当たったら大変な事になる!
卑怯な妨害に、さすがにキレてしまい
「何コソコソやってんだっ!文句があるなら出てこいやー!」
と、叫んでしまいました。夜遅かったので、近所迷惑になると
施設の住民に注意され、一旦中止して、その晩は撤退しました。

外猫を守る為に出来る事1

その後、協力ボランティアさんが、ご病気で長期入院してしまった為
他の現場もあったので掛け持ちで、少しずつTNRを進めて行きました。
通っていく内に、色々な事実や情報が入ってくる様になり
公園の周囲や別の路地にも問題がある事に気が付きました。

施設前のアパートの隙間でも繁殖していて、近隣の方々にも
話を聞くと、住民や通いの餌やりさんが存在し、可愛がっては
くれているが、誰も不妊手術しない…。
ある母猫は、以前怪我をした様子で、ビッコをひいていました。
後ろ足の指が欠損してくっついており、それでも出産・子育てを
していました。そんな体でも、子供を育てて偉いとか言ったり
仔猫を保護して里親探しをしましょうか?と言えば
皆で可愛がってるから、連れて行かないでくれ
首輪を付けようとするわ(それは危ないから止めてと説明)

直ぐ裏側の一軒家敷地内でも繁殖しており、これまた黒ばかり…。
幸い家人は、判別出来ており自力で手術すると約束してくれました。
けれど、反対派オヤジがアパートの前で堂々と餌付けするので
悪目立ちし、わざわざ猫を捨てにというか託しにくる輩もいたらしい。
しばらくすると、公園内に餌やり禁止と言うより
「私物を置かない様に」的な看板が立てられました。
つまり、猫より人が問題なんだよね~(=_=)

心強い助っ人、あらわる

餌やりさんの中には、近所の通い高齢者も居ました。
公園へ向かう途中でも、餌やりポイントがあり
TNRには協力的で費用も出してはくれたのですが、
雨の日に、公園で産まれた仔猫を発見し、自分で育てると
言い張るので、そちらのサポートにも回らなければならなくなりました。
お子さん達は自立し、一人暮らしなので、ご本人自身も心配で…。

関連記事 高齢者と猫問題

仔猫達のケアの為の通院や、里親探し、とお決まりのコース。
たまに、酔っ払って泣き言を言ってくるので、なだめたり
時には、叱咤したりと…ゔーん、面倒くさいったらないなぁ。

外猫を丸為に出来る事2

そんな状況を、私は逐一レポートにして、区の担当者に報告していました。
ある時、在勤者の方で協力したいと言う方がおられますと、連絡が入り
最初は、カンパとかかなぁ?なんて正直あまり期待していませんでした。
やっと復活したボランティアさんに、その方の連絡先をお伝えすると
何と捕獲から病院への搬送までして下さったと言うではありませんかっ!
本当に驚きましたが、有難いことに、その後も沢山活躍して下さり
例の反対派だったオヤジとも仲良くなったとか。
しかも、そのオヤジ、公園に居付いた老猫まで看取ったとか。
いやはや、人って変わるもんだねぇ~ビックリよ。٩( ”ω” )و

それまで、頑なに自分がやらなきゃ!と訳の分からない使命感に
勝手に燃えて、謎の自分ルールで尖ってイキリまくっていた私でしたが
あぁ、そうかー他の人に助けてもらったっていいんだよなぁ。
と、はたと腑に落ち、気が楽になりました。
ボランティア活動の中では、様々な意見の違いやストレスがあります。
熱意や信念があってこそ出来るのですが、そればかりに振り回されたり
主張し過ぎないことも必要ですね。まぁ、怒りがモチベーションを
上げる事も実際にはあるのですが、エネルギー勿体ないしな。

外猫を守る為に出来る事3

さて、何か話がそれてしまいましたが、これらの経験から
それぞれの地域で野良猫問題が起きるのは、こうした住民同士の
意見や感覚の違いから状況が悪化し、誰にも相談できず、
なかなか解決できないケースが、とても多いからなのではないかと思います。
勿論、猫が苦手だったり、何かしらの被害に遭って嫌いになった
という住民も、必ず存在する訳です。

どちらが正しいと論争するより、外の猫達が気になったら…

・然るべき公的行政に相談する事
・一人で抱え込まない事
・仲間を作り、適切に管理する事
・周囲への配慮を忘れない事

本当の意味で、地域猫と言う立場を確立させたければ
とにかく、大人な話し合いが必要不可欠なんです。
冷静に順序立てて計画して行けば、過酷な生活をしている
外の猫達を守ってあげる手助けは、たとえそれが完璧ではなくても
小さい事だったとしても、出来るのではないでしょうか。

いつも最後まで、読んでいただき有り難うございます。

 

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