不妊手術反対派を説得する方法

ボランティア活動

こんにちは!猫大好きnoramieです!
今日は、不妊手術反対派を説得する方法
というテーマで考えて行こうと思います。

かつては多かった反対派

ボランティア活動をしてきた中で、困った例として
昔、割と多かったのが、この不妊手術反対派に出くわす事でした。
いくつか事例はありましたが、私が経験したケースとして
実体験に基づいた話をしますね。

それは、2014年の春の事でした。
ある地域のボランティアさんが、仔猫が沢山増えている
アパートがあると言う情報をキャッチして、早速着手。
餌やりであるアパート住人男性に許可を得て
仔猫達の保護と里親探しを開始しました。
その数、確か8匹くらい…ヒェー(”Д”)た、大変。

そのボランティアさんのお蔭で、仔猫達は順次
里親さんが決まり、キチンと写真なども見せて
アパートの男性に報告もしていました。
ところが、いざ母猫達の避妊手術をしましょうと話に行くと、
突然怒り出し、シャットアウトされてしまったというのです。

TNRの原則として、蛇口を閉める=不妊の徹底
つまり、蛇口から溢れ出す水 (産まれてくる匹数) を
止めるには、親猫の不妊手術は不可欠なのです。

困ったボランティアさんから相談され、その当時は動物愛護推進委員を
していなかったので、とりあえず管轄の行政に訪問してもらい
説得してもらう様にお願いしました。しかし、毎度の事ながら
殆ど効果が無く、結局その後に直接交渉に行くことになりました。

交渉とは、「粘り」と「聞く力」

私のしつこさは、以前の記事でも、ご紹介した通りです。

でも今回は、一応冷静に…
「区の管轄からの依頼で、お話に来ましたぁ~。」(^▽^) にっこり
「区の役人だか、ボランティアだか知らないけど、何なんだよ!」
予想通りの反応~そして、相談で聞いていた今までの経緯を復唱。
何故お世話になったボランティアさんに対して悪態を付くかな?
仔猫の貰い手を探したなんて嘘で、何処かに売っばらっているに
違いない(妄想)ああ、これで喧嘩になったわけだ。
「えっ?でも譲渡された写真も、ご覧になったでしょう?」
「そ、そりゃまぁ見せては貰ったけど…ゴニョゴニョ。」
恫喝や虚勢には、あくまでもビビらず、ひるまず、過剰に反応せず。
「あぁ、そっか~きっと何かお互いに勘違いと言うか
行き違いがあったのですね~ボランティアさんも説明不足で
悪いことをしたとおっしゃってましたよ~。」←大嘘(^▽^)にっこり

不妊手術反対派を説得する方法1

男性は、体調を崩して働けなくなり、生活保護を
受けていたので、仔猫の保護費用も一切払っていません。
となると、避妊手術代も出せないだろうな。
ボランティアさんを拒絶した理由って…
金銭的な理由やプライドもあるのではないかと感じました。

そう簡単には説得出来なかったので、周囲から猫達を
リサーチしながら、フードや蚤とり薬などを手土産に
何度も何度も訪問し、会話を繰り返しました。

そして、やり直しの秋が来た

夏の終わりになる頃には、やっと心を許し始め
猫の情報や周囲の事も話すようになって来たおじさんでしたが
部屋にいることが多い、春生まれの若い慣れた子から
手術を始めようとすると、やはり最初は不安そうでした。
少し非協力的で、電話線抜いたり、居留守を使ったり…(-_-;)
でも病院の予約もあるので、そこは私も引けません。
大丈夫だから安心してと、なだめすかしてようやく実施。
手術自体が、怖い・可哀想だとも考えている様子でした。

不妊手術反対派を説得する方法2

無事に手術が終わると、今度は出産ラッシュが待ち受けていました。
これも以前の記事で説明したかと思うのですが

出産後、何かしらの事情で仔猫を失った母猫は
子孫を残すと言う本能から、直ぐに次の妊娠期間に入ります。
説得に時間が掛かってしまった為、9月前には既に3匹のメス猫が
次の妊娠出産時期になってしまい、成長・離乳するのを待って
やり直しの秋に突入~(ノД`)・゜・。

第一のママは、何と、おじさんの部屋のタンスの引き出しで
出産・子育てをしていました。なので、仔猫達の保護は簡単でした。
第二のママは、外で出産しましたが、しばらくすると、おじさんの所に
連れて来たそうです。けれど、全ては生き残れず…(:_;)
そして、第三のママは外で出産し、連れても来なかったそうです。

不妊手術反対派を説得する方法3

ママ猫達の不妊手術をしながら、最初の仔猫達の里親探し。
1匹は譲渡会で、残り2匹は、ボランティアさんのご紹介で
無事決定!ただ、お届けの日が被ってしまい、終日運転する
はめになりましたが、とにかく決まって良かったです。

時間も時代の流れも止められない

他の仔猫達の保護は、どうしようかなぁ~と悩んでいる内に
アパートの隣の猫嫌いのお宅が取り壊されることに…。
猫達が心配で工事が始まる前に、何とか少しでも
保護でないかと考える様になっていました。
着工期限が迫っていたギリギリの小雨の降る日に、
小さいキャリーバックと猫用オヤツを持って
アパートへ向かう自分がいました。

不妊手術反対派を説得する方法4

すると、いつものアパートの裏側から、少し大きめの黒白くんと
その後をくっ付くようにして、小さめ長毛のサビ猫ちゃんが現れ
あれよと言う間にキャリーに一緒にインしてしまいました。
たぶん、黒白くんは、第二ママの子供の生き残りで、
長毛ちゃんは、第三ママの子供の内の一匹でしょう。

風邪気味だったのでケアも慣らしも必要で、譲渡会に参加する頃には
既に、クリスマスムード漂う12月になっていました。
お陰様で、2匹セットで決定したので、とても安心でした。

民家の取り壊し後に、第三ママの子供達の残り2匹ちゃんの
成長を待って不妊手術を実施しました。
外見は、とても可愛かったのですが、いかんせん全く慣れて
いなかったので、元の場所に戻しました。

不妊手術反対派を説得する方法5

とりあえず、出来るだけのことをした数ヶ月後に
様子を見に行くと…何と!あのアパートも取り壊されて
更地が広がっていました。((+□+)) ええええー
おじさんと連絡の取りようも無く、結局猫達の行方も分からないまま。
時代の流れが速すぎるぅーーー。と、唖然としました。

話が脱線してしまいましたが、結論として、不妊手術を反対する
理由は、大概、金銭問題や手術に対する疑念・不安があります。
時間は掛かりますが、1つずつ丁寧に説明し、実際に動いてみせて
信頼を勝ち取るしかないと思うのです。色んなタイプの人がいますが
その人の大切な猫の事を考えてやっていけば、いずれ解ってくれると
信じています。だって、お互いに猫好きなんだから。

あ、たまに単なる無責任な野良ブリーダー的な人から
野良猫を、根絶やしにするつもりかいっ‼
なんて罵倒されますが、いやいやいや現状を見渡せば
そんなの無理って分かるっしょ。(#^ω^)

では、また事件簿も書いていきます。

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