不適切な飼い主攻略法

ボランティア活動

こんにちは!猫大好きnoramieです!
今日は、猫の飼い方が間違っている方に対する
私の過去の体験から考えた対処方法についてお話します。

執着心と飼育放棄

長年ボランティアをしていると、とっても怖い人間に
遭遇する事もたまにあります。タイプは様々ですが
私は、総じて「妖怪」と呼んでおりました。
この厄介な問題を解決することを妖怪退治と申します。
これは、その数あるケースのひとつに過ぎません。

ある日、近くの公園を愛犬と散歩していると
とても人慣れした、まだ若そうな白黒の猫
トトトーと近づいてきました。しっぽをピンと
立てていたのでオスだと判りましたが、去勢手術は
まだほんの少し早いかな~くらいの月齢です。
しばらく会えず心配していたら、近所の方が
誰かが拾って飼われたみたいよ、と教えてくれました。

その数ヶ月後、ある餌やりさんから連絡があり
高架下に見知らぬ白黒猫が来ているとの事で行ってみました。
丁度、ホームレス風の男性が、それらしき猫に
餌を与えていたので、声をかけて見ると…。
数日前に、中年の女性が来て、この猫を置いて去ったと言う。
去勢手術はしてあり、その男性に、ご丁寧に猫の名前まで教えて
付けていた首輪を外し、頼んでいったらしい。(?_?)

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それから、一週間も経たない内に、また同じ餌やりさんから
連絡が入り、公園に居る白黒の野良猫を飼いたいと言う方いるので
捕獲して欲しいと言う相談でした。

しかも、その希望者が例の高架下に飼い猫を棄てた張本人だと
言うのだ。どーいう事?聞けば、私が最初に見た白黒若猫と
高架下に棄てられた白黒オス猫は、同一猫で、世間話をしている
中で、名前が一致していた事で判明したそうだ。
けれど、何でまた他の猫を欲しがるのか、そして、餌やりさんも
そんな無茶な相談を持ち掛けてくるのか、不思議でならなかった。

公園の白黒猫は大人しかったが、おいそれとは捕まらない子だと
知っていたので、一応、見せかけでキャリーなどを用意しては
行ったものの、はなから捕まえる気は無いので、のらりくらりと
その場をやり過ごした。大体、捨て猫犯に譲渡する訳がない。
飽きて、また何処か別の場所に棄てられたりしたら、たまらない。

庭に紐で繋がれたままの仔猫

その後、しばらくして、また餌やりさんから連絡が来ました。
例のおばさんの家の庭に、仔猫が繋がれていると言うのだ。
案内してもらうと、公園の直ぐ近くのごく普通の一軒家でしたが
庭の奥に、大きなビニール袋に入れられた空き缶が山積み。
庭の縁側にはキャリーバックとエサ皿、庭の木の前に自転車が
置いてあり、どうやら、その木にビニール紐で繋いでいる様だった。
白黒の仔猫で、まだ生後3ヶ月にも満たなそうな大きさでした。

ピンポーン!と迷わずインターホンを押して説明すると…。
逆切れ。まあ最初は、こんなもんです。
やれ「不法侵入」だの「どう飼おうが勝手だろう」とか。
門前払いを食らいますが、それでも何度もしつこく訪問しました。
周囲の住民も、風の強い日などに仔猫が鳴いていて
可哀想だと口々に言うが、変わり者だから注意出来ないと。
状況が変わらないので、餌やパンレットを持参するも
そんなものいらないと、とにかく拒否られました。

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丁度、仔猫が遊んでいて、自転車に紐が絡まっていたので
「ほら、こうなると危ないじゃないですか。」と指摘した。
どうしても庭で飼いたいなら、せめて改善して下さいと頼んだ。
私の執拗な助言に、少しは耳を貸す様になってはきていたが
やはり途中で怒り出し、「そんなに仔猫が欲しいなら
○○通りに行けば、沢山いるよ!」と、まんまと出所まで
白状してくれました。

そして、その場所に行くとズラッとホームレスさんの
テントが並んでいて、猫もチラホラいました。
猫が入り込んだテントのおじさんに聞いてみると。
「あぁ、あのオバさんねー何度か来て、人がいない時に
勝手に連れてっちゃったんだよねー。」おい、それ窃盗。
なるほど、庭の大量の空き缶は、この辺に売りに来てたわけね。
この通りのホームレステントも撤去されるという話だったので
先に、このおじさんの5匹の猫の不妊手術を済ませました。

飼い主と真摯に向き合うことで

そして、その後、庭に仔猫が居なくなったことに気付き
まさか、また何処かに棄てやがったかぁー(ー■ー)!!
と慌ててピンポン。すると子猫は家の中に居ました。
ホッとして、思わず
「あぁ、猫ちゃん入れてくれたんですね。ありがとうございます。」
そして、少し立ち話をしました。
何で、今まであんな飼い方をしていたのかと尋ねると
「トイレなどで室内が汚れるから」とか、
「たまに遊びに来る孫が、猫にヤキモチを焼くから」など
意味の解らない言い訳をしていました…。

けれど、今までとは別人の様に、終始口調も穏やかで
私も、ウンウンと聞き方に回っていました。
赤い首輪も付けてもらい、避妊手術も必ずすると約束。
最終的には、私に会えて良かったと連絡先まで教えてくれました。
仔猫は、無事に室内で飼ってもらうことになりましたが
成長してから、時々、公園では見かけました。(苦笑)

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今回の写真は、無関係なものばかりでしたが
丁度、白黒の少し長毛のこんな感じのカワイ子ちゃんでした。

当時は、私もまだ青かったので、あまり何も考えずに
行動してましたが、本来なら、地元の担当行政機関
相談し同行してもらう等の計画的な対応が必要だと思います。
でないと、本当に危険な場合もありますからね。(;´Д`)

最初に、妖怪よばわりしてしまいましたが、
妖怪だって元々人間なんです。
こうした問題の陰には、家庭環境や精神的な複雑な要因が
隠れており、社会問題として捉えないといけないのです。
到底、たかが猫ボラごときに、解決できることばかりではないのですよ。
これからは、専門的な知識や援助も必要になると思います。
他にも本当に色々なケースがありましたが、
それはまた、事件簿として、別の機会にお話します。

ただ、1つだけ言えるのは、相手に変わって欲しいと願うより
同じ猫好きの目線で話し、行動し、決して敵ではない
理解してもらうことではないかと思います。

ご参考になれば幸いです。(´・ω・`)

 

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