高齢者と猫問題

ボランティア活動

こんばんわー。猫大好きnoramieです。
今日は、高齢者と猫の問題について考えて見ようと思います。

なぜ高齢者は猫に餌を与えてしまうのか?

まず、野良猫の餌やりに高齢者が多いのは何故なんでしょうか?
戦後生まれの私達と違い、貧しく苦しい時代を乗り越えて来た
高齢者の方々は、その経験から食べ物が無くて空腹な状態が
何より悲しくて辛い事であると感じられるからではないでしょうか。

様々な相談の中で、最も多かったのは、高齢者の餌やりによる
野良猫の増加と苦情でした。当事者に話を聞くと、その殆どが
ひもじい思いをしている猫に餌をあげて何が悪いのか。
と言う答えが返ってきます。いえいえ、決して餌やり自体を
責めているのではありませんよ。その結果どうなるかを
考えて見てくださいね~と優しく説明します。

最初は、行政の野良猫問題パンフレットを渡し
・給仕の方法やマナーを守ること
・食べ残しや排泄物の掃除の徹底
・不妊手術の実施
・周囲への理解を求めるようにすること
などが、判り易いイラスト付きで書かれていますが
中々読んでくれないし、自分のスタイルを変えたがらない
頑固さと言うのが、高齢者のひとつの特徴なのです。高齢者と猫問題 3

また他の要因があるとするならば、伴侶に先立たれ孤独になり
猫に癒しを求めてしまうケースも少なくありません。
そして、年金暮らしだから、餌代だけでも大変なのよ。
と言われることも、いつものお決まりの文言でした。
けれど、ただただ餌を与え、繁殖したり集まってくれば
その餌代は、どんどんかさむ一方だし、事態は悪化し
周囲住民の反感をかって、苦情も収まらず、
放置すれば、かなり険悪なムードになってしまいます。

高齢者の限界

そこで、不妊手術が必要不可欠になってきます。
とは言え、高齢者が自分で捕獲し動物病院へ連れて行くのは
とても無理なので、それはボランティアの役割となります。
繁殖しない事で、野良猫の匹数は爆発的に増えることはなくなり
今いる一代限りのメンバー猫達の管理をしていけば、
いずれ寿命などで徐々に減っていく事になりますからね。

しかし、不妊手術の理解と許可を貰えたところで
年金暮らしの高齢者に対して、高い手術費用を請求できない場合もあります。
ボランティアさん達は、それぞれに野良猫の手術に慣れていて
良心的な価格で実施してくれる動物病院を知っている事が多く
各自治体の助成金や以前の記事で紹介した基金などを利用し
なるべく負担が軽くなる様に工夫してくれます。

他には、地域猫として、そこの町会や自治会に交渉し
認めてもらえれば、町会費等から捻出してくれる場合もあるのです。
猫問題で困っているのであれば、野良猫や餌やりを排除する
考え方よりも、協力し改善していく方が建設的だからです。

高齢者と猫問題2

私の場合は、費用は自腹かカンパを募ることが多かったです。
寄付をくれてもくれなくても、周囲に声をかけることで
手術をしますよアピールが出来て広報になると言う意味があるからです。
勿論、責任を感じて全額負担してくれる方もいれば
最初は出し渋っていた方も、後になって助かったわと
支払ってくれることもありました。

寿命と言えば、高齢者の餌やりだって、いつまで出来るか判りません。
体調の悪化や入院、施設などへの入所などを理由に
急に餌をあげられなくなるケースも沢山あります。
実際に、途中で入院をされてしまったり、急死してしまった
お年寄りも沢山見てきました。

そうなると、猫達は別の餌やりや新たな餌場を求めて移動します。
元々、数か所の餌場を巡回している子や、餌やりさん同士が
認識していないだけで、餌やりが複数存在している事もしばしば。
野良猫と言うのは、生きていく為に狡猾にならざる負えないし
人が思っている以上に行動範囲も広かったりします。

あるいは、餌やりを住民に非難されたり怒られたりして
続ける気力や気持ちが折れてしまうと言ったケースもあります。
これは、高齢者に限りませんが、そんな時は上手く説明できる
スキルを伝授したり、直接クレーマーと話をして説得しに出向く
場合もあります。結構しんどいですが、キチンとした餌やりさん
限定で、嫌な役周りも受けないと猫達も守れません。

変わりゆく社会の認識

今までは、この野良猫の問題の完全なる解決策なんて
あるのだろうかと、理不尽な世の中に辟易しておりました。
勿論、現在も厳しい状況である事には違いないのだけど
私達を取り巻く、環境やメディアが変わってきたことで
ボランティアや保護猫の実態がフォーカスされる様になり
若い世代への認知度や認識が高まっている気がするのです。

高齢者と猫問題 4

一部の大人の都合や利権に翻弄されてきた猫や生き物たち
そして自然環境が大きな転換期を迎えようとしている
これからの社会と言うか世界では、今までの古い様式は
通用しないのではないかと感じています。

この流れを、上手く活用できないだろうか。
一部の凝り固まったゴリゴリの愛護ではなく、もっと
自由で柔軟なやり方で、若い世代に繋げられないだろうか。
高齢者も若者も、子供も大人も気軽にボランティアに
みんな楽しんで参加出来るような場所やシステム。
そういうのがあったら、猫にとっても人にとっても
より良い幸せな社会になるんじゃないかなぁ。

高齢者と猫問題1

まぁ、猫の立ち位置は、昔も今も変わっていないので
わたしら人間たちがオロオロするのを高い所から見て
何やってるんだろうね~まったく。
くらいにしか思ってない気がしないでもありませんが…。(;’∀’)

なんか話が脱線して、まとまりが無くてすみません。
では、また書いていきます。

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