猫の白血病について

こんにちは!猫大好きnoramieです!

とらみい

とらみい

今日は、猫の白血病について考えてみようと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

初めて保護した白血病の猫

20年以上も前の話ですが、日課の犬散歩で、早朝に近くの公園へ行った時の事です。
いつも暇なおじさん連中が朝からたむろしていて、おしゃべりしたり、
野良猫に餌をあげたりしていて、その日も、見慣れない猫を囲んで話していました。
「おはようございます。」と挨拶をして通り過ぎようとすると、何やら猫の様子が
変でした。ガリガリに痩せた生後半年くらいの真っ白い猫で、
体毛や髭がバサバサ…(?_?)
おじさんに、この猫どうしたん?と聞くと、人に対して警戒心が無いので、
公園に来る悪ガキにイタズラされて毛や髭をハサミで切られたらしいのだ。
確かに、人為的にバラバラに切られた感があり、なんて酷い事をするんだろうと、
そのまま置いて帰るのが不安なり、おじさん達に了承を得て保護する事にしました。

猫の白血病について1

まずは動物病院へ連れて行き、一通りのケアをしてもらいました。
栄養を付けて、しばらくすると毛や髭も生え変わり、とても美しい白猫になりました。
体調も整ったので、避妊手術をしてもらい、これで一安心と思った矢先
血液検査の結果、猫白血病ウイルス感染症であることが発覚しました。

初めて聞く病気だったので、獣医師の説明や本で調べました。
猫白血病ウイルス(Feline leukemia virus(FeLV))
猫エイズウイルスと同様、免疫不全を起こしやすく
唾液などで感染してしまうので、猫同士の接触を避けた方が良いとの事。

幸い、当時自宅の二階には私の担当猫が数匹いたものの、一階には犬のみ
だったので、彼女は一階だけで過ごしてもらう事になりました。
まだ若く他の猫と遊びたい盛りだったので、可哀想でしたが仕方ない。
二階へと階段を上ってくる彼女を、ゴメンねと何度も拒む日々でした。

それから、一年近く経過し、いつもの様に階段を上ってくる彼女の様子が
おかしい事に気が付きました。お転婆な軽快さは無く、ゆっくり一段ずつ
しんどそうに登ってくるのです。寝る時も香箱を作ったままで、
横になりたがりません。病院で見てもらうと、胸水が溜まっていました。
最初は、猫風邪による口内炎が切っ掛けだった様でしたが、あっという間に
重篤化…麻酔をして胸水は抜けたのですが、そのまま目覚めることは
ありませんでした。(´;ω;`)

二度目の白血病の猫

そんな辛い経験の後、保護した老猫がまたしても白血病疑いで隔離生活…。

乳母と言う生き方
に出てくる、みよちゃんと言うサビ猫です。

そんな中、庭に居付いた白黒のオス猫の去勢手術をしました。
普通、オス猫は去勢されると、その恐怖から、殆どがその場所から
遠ざかり、餌付けでもしない限りは戻って来ない事が多かったのですが、
珍しく、その子は何故か庭に居続けました。まだ若く大人しい臆病な子でした。
外で出来る限りの世話はしていましたが、寒くなって来て不憫だったので
屋内で飼おうと決意した所、またしても白血病であることが判明してしまったのです。

猫の白血病について2

そうだ、白血病同士ならと、みよちゃんと同室にしようと考え
再検査を行ったところ、何とみよちゃんは白血病陰性、つまり陰転していたのでした。
これは、最初の検査が間違っていたのか?もしくは、一過性のものだったのか?
当時の検査キットでは、エイズはハッキリと判り、残念ながら治療や再検査しても
ほぼ陰転はしない印象があった訳ですが、白血病は疑陽性が出る事も多く
判断が難しかったのです。生活環境が向上し、陰転したとも考えられました。

それは、良い事でしたが、また別の部屋を用意しなければならなくなりました…。
そして、保護して3ヶ月目の事でした。大分、家猫として慣れてくれた彼でしたが
少し下痢気味で、猫風邪の症状があったので病院へ。
最初は、軽い風邪でしょうと飲み薬を処方されましたが、改善せず入院する事に。
既に、肺炎を起こしており、レントゲンも真っ白でした。
そして、治療の甲斐なく…(´;ω;`)
雪の中、泣きながら病院へ迎えに行った事を今でも覚えています。

ワクチンは開発されたのですが…

こんな事例もありました。
ある工事現場の中に親子猫が居付いてしまい、危険なので保護しようという事になり
先に、母猫が避妊手術の為、病院へ。搬送してくれたボランティアさんから
母猫が白血病陽性だったと連絡があり、仔猫達にも感染しているのではないかと
心配され、全て自分が預かるから、早急に保護して欲しいと言われました。

工事現場の監督に了承を得ていたものの、親猫と違って、工事内のフェンスから
殆ど出てこないチビ達を確保するのは大変でした。中に入れるのは、工事が
稼働していない早朝か深夜に限られ、遊び盛りの仔猫達は中々捕まらないし…。
やっとの思いで、3匹の仔猫を確保出来て、何度か検査をしてみたものの
全て、エイズも白血病も出なかったのでした。

猫の白血病について

その当時、ようやく白血病の予防ワクチンが開発され接種が可能になっていました。
最初は、白血病単体のワクチンが出回りましたが、副反応が出ると言う噂が
あった為、あまり浸透しませんでした。その後、5種混合ワクチンの中に
取り込まれて普及していきましたが、まずは、ウィルス検査で陰性でないと
接種する意味がありません。またどんなワクチンにも言える事ですが
接種したからと言って、100%予防できる保証は無いのです。

人も猫も同様、免疫が下がれば色々な病気に掛かります。
その為に、ワクチンや治療薬と言った医療が日々研究・開発され
試行錯誤されています。猫の病気も、まだまだ未知な領域が多いですが
これからは、もっとさらに動物医療も進んでいく事になると思います。

 まとめ  [あくまでも、個人的な経験からの見解です]
・白血病は、若い猫の方が進行が速い。
・エイズより感染しやすいので、隔離が必要になる。
・ワクチンはあるが、事前の検査で陰性でなければ意味が無い。
・環境や栄養で、ストレスを軽減し免疫を上げることが重要。
・インターフェロンなどの治療法はあるが、ストレスになりやすい。

 

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