猫の脱走防止策

こんにちは!猫大好きnoramieです!

とらみい
とらみい

今日は、 猫の脱走防止策 というテーマで考えて行こうと思います。
また、脱走してしまった場合の対処法も合わせてご紹介します。
よろしくお願いします。

 

脱走防止のアイディア、いろいろ。

じめじめして蒸し暑い梅雨、カビも臭いも気になるし、窓を開けて少しでも換気したい時期ですよね~。
が、しかし、猫が外に出てしまうのではないかとヒヤヒヤするという、お悩み多いかと思います。
我が家も、今でこそ脱走不可能な家の造りではありますが、以前は色々工夫しないと心配な家で
ございました。そこで、色々試した工夫の一部をご紹介しますね。

まずは、こちらの窓用補助鍵。本来は防犯用だったりするのですが、
これを窓とサッシの間にセットすると簡単には開けられません。
サッシは軽いので、猫が爪を引っ掛けて体重を乗せると簡単に開けられてしまいます。
中には、重いガラスドアでさえ、この方式で開けてしまう強者もおります。(*_*;
なので、この鍵は必需品でした。しかも、網戸が破れて修繕する気力が無かった頃は
窓の左右をほんの少し開けて、この鍵で数か所ロックし、風通しを確保していました。

当時は、鉄製の重いタイプしかなかったけど、今は軽量化してサビない物があるんですね!

 

 

また、網戸の張替えを考えている方には、こんな商品はいかがでしょうか。
何と、破れない網戸!ほ、本当に破れないのか?使ったことないので
100%保証は出来兼ねますが…使ったことある方、教えてー。

 

猫の脱走防止策 4

 

後、代表的なのが、100均のワイヤーネットを使った方法ですよね。
サイズも豊富で、ジョイントも結束バンドなどで、不器用な私でも
簡単に作れるので重宝しています。

実際、現在ベランダをフリーに出来るのは、このネットのお蔭なんです。
実は、引っ越し前にリフォームした際、ベランダ全体をアイアンフェンスで
囲ってもらったのですが、細かい意図が伝わっておらず、設置されていた物では
若干、隙間が広すぎて…( ;∀;) 以前の家で使っていた木製の格子等も活用し
何十枚もワイヤーネットを貼るという大作業をする羽目になってしまったのです。

しかも、数日かけて苦労して完成したのに、猫スペース【ベランダー】プレオープン日は
小雨が降り、ビビリの猫達は全然出てきてくれないと言う、しょっぱい想い出があります。
現在は、みにゃ様、有意義に活用して下さってます。ハイ。部屋ごとに時間交代ですけどね。

 

猫の脱走防止策 2

いやいや、家は集合住宅だから、そんな本気なDIYは出来んがなー。
そうだよね~防災の観点からも、物を置いてはいけないスペースもあったりだしな。
ケージごと数時間出してあげる方法もありだと思うけど、出し入れの時の危険もあるし…。
そんな時は、こんなのどうでしょう。

 

 

今までのベランダネットって、本来、防鳥の為の農作業用だったりして
見た目が、ちょっとなぁ~と感じていたのですが、これなら簡単に取り付けられて
劣化時の張り替えも楽だし、採光や風通しの妨げにならないですね。
集合住宅(特に高層マンションなど)は、転落の危険や両隣りへの侵入のリスクが高いので、
基本的には、ベランダに出さない方が無難ですが…万が一の事故に繋がらない様に
予防的な処置としては良いですね。

 

 

脱走する場所として、結構多いのが玄関です。
住人の出入りや閉め忘れ、宅配便の受け取り時などに発生する様です。
ほんのちょっとの時間でも、足元をスルリと抜けられてしまいますからねぇ。
これは、お宅の間取りにもよるのですが、ある里親さん宅にお届けに行った時
見た工夫です。一般的なマンションで玄関→廊下→リビングに繋がっていて
間に仕切るドアが無かったので、入り口に背の高い伸縮性のラティスを設置して
くれていました。背が低いと猫は簡単に飛び越えられてしまうジャンプ力が
ありますので意味がありません。

とは言え、がっちりゲートでガードしてしまうと、人の出入りに不便になりがち。(^^;
これなら、不要な時は折りたためるので、あまり邪魔にならず場所も取りませんね。
ホームセンターのガーデニング売り場などで売っているかと思います。
若干、下の部分が開いていたり、広げた時の隙間が猫に対して大きい場合もあるので
そこだけ、ご注意くださいませ。

色々と人の工夫を見るのが好きですね~。中にはプロ並みな器用さんもおられるよね。
ホームセンターとかに行くと、これ何かに使えるかなと妄想が止まりませーん。(^_^)/

 

もし、脱走してしまったら!?

どんなに脱走予防対策をして気を付けていても、脱走してしまう事もあり得ます。
そんな時は、どうしたら良いのでしょう?
まずは、焦らず家の周囲をしらみつぶしに探しましょう。
飼い主さんの声や匂いに反応する可能性が高いので、いつも食べている
フードやオヤツを持って、名前を呼んであげてください。

また、お家の入り口や勝手口などの四隅に、その子の使用済みのトイレ砂を少量ずつ
置いてみてください。猫は自分の匂いやテリトリーに敏感なので、自ら戻って来る
確率が高まります。

猫の脱走防止策 1

勿論、警察や動物愛護センターに迷子の届け出をする事も大事ですし
許可を得て、情報を得る為のポスターやチラシを貼ってもらう事も有効です。
似ている猫の誤報などもあったりしますが、諦めかけていた数ヶ月後に
剥がし忘れていた動物病院のポスターを見て、庭にくる子に似てると
連絡が来て、無事に見つかった事例もありました。

今は、ネットでも迷子情報を呼び掛けたり、検索したりできるので
見つかりやすい感じではありますが、やはり早めの初動が肝心です。
捜索が遅れれば遅れるほど、見つかる確率が下がるので、とにかく
スピーディに行動するのが一番だと感じます。
近くの愛護団体かボランティアさんに相談して、協力を要請するか
お住まいの行政に事情を説明し、捕獲機を貸してもらう事も出来ると思います。

近所でも何件か、そういう相談を受けたことがありました。
まず、脱走した日時と場所を聞いて、猫が通りそうな道を見極めます。
周囲の餌場に見慣れない新入りが来ていないか等の目撃情報も集めます。
初めての脱走の場合、何かしら特別な事情が無い限りは、猫はそんなに
遠くには行かず、大抵近くの物陰などに潜んでいる事が多いです。
マンションの場合は、一階の方に協力してもらい捕獲機を仕掛けると
大概、翌朝までには捕まるケースが多かったです。

猫の脱走防止策 3

元々、お外で暮らしていた子や好奇心旺盛な子は、どうしても脱走しがちで
逆に臆病な子や外を知らない子、屋内飼育生活にストレスや不満の無い子は
お家が安心安全と感じているので、脱走の心配は少ないです。
けれど、例えば、家の工事や点検・引っ越し時、他の思いがけない事で
外に飛び出してしまう可能性はゼロではないのです。

当然ですが、お外は危険がいっぱい。交通事故や猫同士の喧嘩などによる
怪我や病気、心無い人からの虐待の的になってしまったりと怖い事だらけ。
そうならない為にも、どうぞ脱走予防は出来る限り対策してみてください。
大事な愛猫を守れるのは、飼い主の貴方だけなのですから。

【おまけ】
ちなみにアイキャッチの写真の茶トラ猫は、家の脱走常習犯(正確には二回)でした。
イレギュラーな理由で家の子になったので…彼女だけ首輪と迷子札つけてました。
今は、マイクロチップの時代だけどね。(´ー`)

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