猫のボランティアって、何なんだろう?➋

こんにちは!猫大好きnoramieです!

のりみい
のりみい

今日は、猫のボランティアについての2回目となります。
よろしくお願いしまーす。

何故、ボランティア活動を始めたのか?

猫ボランティアについて書いた記事が、だいぶ前になってしまったので
良かったら参考までに読んでくださいね。

猫のボランティアって何なんだろう。
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また他の記事で、ボランティア活動を本格化したきっかけが、近所で起きた
野良猫の虐待事件だったとも書きました。地元近所の野良猫を守りたいと考え
そうする為には、どうしたら良いのかと試行錯誤しながら悪戦苦闘の日々でした。

野良猫虐待を見過ごすな‼
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ですが、実はもっと大分前から、私はモヤモヤしていたのです。
20代後半の頃、趣味は色々ありましたが、写真にも興味が出て来てカメラを購入しました。
カメラと言っても、ポケットに入る様な小さなコンパクトカメラでしたが、
人生初の自分用という事でテンションが上がり、それを期に、休日に撮影散歩を
するのがとても楽しみでした。最初は、街並みとか建物、風景や自然などを
気の向くまま撮っていましたが、ふと気がつくと、私は野良猫の姿を追っていました。

猫のボランティア⑵/1

そう遠くへ行かずとも、町中でも沢山の猫達に出逢える時代でした。
元々動物は全般的に好きでしたが、猫の美しさや強さに改めて魅了され
レンズ越しに、彼らの可愛さや凛とした姿を覗くことが至福の時でした。

当時、大好きだったバンドのライブによく一緒に行っていた友人に、その事を話すと
一冊の本を薦められました。武田花さんの「猫、陽の当たる場所」です。
ノスタルジックな猫のモノクロの写真に短いエッセイが綴られたもので
いわゆる可愛いだけの猫写真集とは違って、裏路地の光と影の中で生きる
逞しくも切ない猫達の姿に、とても影響を受けたのを覚えています。

それから、仲間とやっていた同人誌内で、写真とエッセイを載せてもらいながら
個人的にも、2冊の小冊子を創ってしまった程ハマっていました。

ところが、撮影していく中で、風邪で目鼻がぐしゃぐしゃになった子や
ノミだらけで、近所から疎まれる子達といった、リアルな彼らの悲惨な現状を
目の当たりにし、こ、これは写真を撮っている場合ではないのでは?
そう思い始めたのです。報道や芸術で、それらを人々に伝え、訴える事も出来るでしょう。
けれど、今、手を差し伸べなければ消えてしまう命が目の前にあったとしたら…。
迷わず、いや迷いながらも行動している自分が居ました。それが原点だったと思います。

活動のメリット・デメリット

初めは、知識も経験も無く、数少ない野良猫を受け入れてくれる動物病院で
たまたま知り合った先輩ボランティアさん達に大変お世話になりました。
色々と協力やアドバイスをしていただき、成長する事が出来ました。
ただ、そうした知り合いが増えて行く中で、考え方や活動方法の違いからの
対立や陰口も聞くことになり…それが、かなりストレスになりました。(;´Д`)

また生き物相手のボランティアなので、この時間だけという訳にはいかず
突然の依頼や保護などで、急きょ予定が変わったり…その為、家族や友人には
随分と迷惑や心配をかけてしまいました。ほんとごめんなさいっ!

生死に向き合わなければならない葛藤もあったりします。
実際、助けられなかったことで、もう辞めたいとか自分には資格が無いとか
とてつもなく落ち込んでしまった事も多々ありましたし、活動範囲を広げ過ぎて
体力的に無理が生じて、あちこちにガタが…年には勝てん。

猫のボランティア⑵/2

なんや、エエことないやん!と、突っ込まれそうですが~(^^;
当然のことながら、猫達の(ひいては人間界にも)役には立っていますし
素敵な仲間や優しい里親さんにも出逢えますしね。

個人的には、色々な経験をする中でメンタルが非常に強くなりました。
かつては、人見知りで陰キャだった私が、初対面でも平気で話せるようになったり
相手が誰でも、臆さず自分の意見が言える様になったのも、この活動のお蔭だと思います。
まぁ、基本的にはヲタクなんだけどね。(´・ω・`)

そして、たぶん一生、車の運転なんて出来ないし、しないだろうと思っていたのに
30代後半と遅かったけれど、免許を取ってしまったという奇跡
やはり、あると何かと便利だし、活動以外にも仕事や日常の用事にも使えるしな。
現在、住んでいる場所は、車がないとかなり不便なので、取っておいてよかったなぁと。
未だに運転は上手くないし、方向音痴も相変わらずではありますが…。

猫のボランティア⑵/3

それもこれも、ボランティアをやっていたお蔭、つまり猫のお蔭なんですね~。
人間って不思議なもので、無理だと思っていても、苦手意識があっても
何故か目的があると乗り越えてしまえるんだって思いました。
つくづく私の中で、猫の存在が大きかったんだとも。
猫の為だから、やって来れたし、その中で学んだ事や感動した事は数知れず。
情けは人の為ならず、なんて言うけど、正にそんな感じなんだよね。

引退して久しいけど、これから猫活しようかなぁと考えている人達に
少しでも何かの役に立てたり、ヒントになれば幸いと、スローペースですが
これからも発信していきますので、よろしくお願いします。(^^)/

 

 

 

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