こんにちは！猫大好きnoramieです！
今日は、 「猫の腸活」というテーマで考えて行こうと思います。
お腹の不調の原因とは…
外猫を保護した時に、病院でまず行うケアとして、ノミダニの駆除があります。
これは、当然ながら野外に居た事で寄生されている可能性が高いからです。
そして、次に行うのが検便です。外で何を食べていたかわからないのと、
ノミダニ等の寄生によって、グルーミング（毛繕い）の際にお腹の中に、
その卵が入り体内で幼虫が繁殖してしまう、いわゆる回虫や瓜実条虫と呼ばれるもの。
これらは、便から排出されるので目視が出来て、今では簡単な塗布式の虫下しの薬があります。
虫の繁殖のサイクルがあるので、間をあけて数回使用する事で駆虫する事が可能です。
他にも、肉眼では見えない原虫と呼ばれるものがあります。
ジアルジアやコクシジウムなどがそうですが、顕微鏡で採取した便を調べます。
これらの原虫は腸内に寄生し下痢を引き起こします。劣悪な環境から保護された猫から
検出される場合が多いです。またトイレの共有などによって猫同士の感染の危険もあるので
衛生管理の注意が必要になります。これらに対応する飲み薬もあるので、少し時間が掛かりますが
何度か検便をして様子を見ながら治していきます。
食事の内容によって変わる体質
多頭飼いの我が家では、老若男女、若手からシニアまで様々な年齢の猫達が居る為
フードは、それぞれの年齢や体調・好みに合わせて調整しながら用意しています。
以前、尿道結石を患った子がいて、その時に病院でお薬の処方と同時に薦められたのが
結石専用の処方食でした。尿検査でpHを測り、そのステージに合わせた段階的なフードです。
しばらく、食事療法を続けた所、結石は溶けて完治しました。
この時、薬だけに頼る必要は無いんだなぁ～と実感したものです。
お薬嫌いな子にとっては、ストレスも軽減できますしねっ！
また、幼齢で保護され、ボランティアさんによって手厚いケアを施され、安全な環境で良質なフードを
食べて育った子猫は、とても健康で病気に掛かりにくい様な気がします。
他の病気もありますので、一概には言えませんが、あくまで今までの体験からの個人的な感想・見解です。
つまり、食べるもので、こんなにも体質や体調が改善されると言う訳ですね。
人間も含め生き物にとって、食事の大切さは同じなんですが、猫は自分で選ぶことが出来ません。
なので、飼い主さんが、猫に代わってベストなフードを与えてあげたいものです。
我が家では、年齢のバラツキに加えて、お腹を壊しやすい軟便気味な子や
逆に便秘気味な子もいます。食べ過ぎや食当たりなどの一時的な細菌バランスの乱れの場合は、
整腸剤や乳酸菌サプリなどで解決する場合もあるのですが、どうも長引くなーとか改善しない事もあり
そう言う時は病院で診てもらいます。他の病気が影響している可能性もあるので。
寄生虫や病気が原因でないとしたら、それぞれの体質なのかもなぁ～という事で
ボランティアさんに教えてもらったフードを、まずは試しました。
他の子の餌を食べちゃったりする子もいて、厳密に分けられない時もあるので
基本は、このロイヤルカナンのお腹に優しいセンシブルをベースにしています。
皆さん、わりと飽きずに食べてくれて、便の状態や毛艶も安定しました。
加齢に伴う問題点
最近は、１０歳超えのシニア・ハイシニアが増えつつある我が家。
今までのフードで良いのかなぁ～と思う事も多くなりました。
歯や骨も老いると色々と不都合な問題も出てきます。
硬いフードが食べ辛くなったり、足腰が弱る事で上手く踏ん張れなかったり…。
なので、トイレの失敗が、最近の悩みの種だったりします。((+_+))
トイレ周りにペットシーツを敷いたり、工夫はしているものの毎日の掃除が大変！
特に下痢気味や便秘気味の子が、あらぬ所でいたしますんで…。
なので、試しに消化器系に良さそうなフードを購入してみました！
軟便・下痢気味の子達にはコチラを↓↓↓
そして、便秘気味の子にはコチラを↓↓↓
嗜好的に食べるかどうか分からないし、そんなに安いものでもないので
とりあえず、お試しで一番小さいサイズ５００gからトライです。
便秘気味の方は、少し便自体が柔らかくなってきた感じがしますね。(*´▽｀*)
この可溶性と言うのが良いのかしら？
人も猫も腸活で元気になろう
最近は、本当にお猫様用の良質なフードやプレミアムフードが沢山販売されていますよねー。
中には、うわっ！こんなに高いんだーとビックリするものまで…（すみません、庶民なので）
身体に良さそうだけど、美味しく食べてくれないと無駄になっちゃうし。
たまに、フードのサンプルを貰ったり当たったりするけど、大抵１００gとか超小袋で
実際、好きで食べ続けてくれるのか？効果があるのか？正直わからんわー。
と言う方には、お手軽に５００gのサンプルが試せるコチラは如何でしょうか。
保護猫支援もしてらっしゃるみたいです。(*”ω”*)
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さてさて、うんＰのお話ばかりしてきましたが、結局、人も猫も腸が超大事（寒）。
汚いと言わずに、排泄物の観察をいたしましょう！
そう、食べることと出すことは生きる事、健康のバロメーターですよ。
関係ないけど、私も今年の夏からダイエットを兼ねて、食事の見直しをしてます。
ちょっと意識するだけでも効果ありです。まぁ、まだまだ痩せないとなんだけどさ。
あまりストイックになり過ぎず、適度に身体に良い食べ物を美味しくいただきたい。
貴方の大切な猫ちゃんにピッタリなフードが見つかりますように☆彡
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